春の季節の健康ニュースレター

今年は例年よりも早く和歌山は関西でもいち早く桜が開花しました。また、プロ野球も開幕し、スポーツ観戦、それからアウトドアで楽しめることが増えてきます。

一方、季節の変わり目でもあり春特有の体調不良に陥りがち。実は、私は先月に花粉症が長引き生活のリズムを崩してしまいました。仕事に差し支えないように3週間ほど鼻炎の薬を飲み続けました。

それ以外にも、春は陽気が盛んになり、のぼせ・めまい、肌荒れ、便秘なども起こりがち。
年間を通じても体調を崩しやすい季節でもありますので気をつけたいものです。

今回はダイエットにも役立つデトックスにご紹介させて頂きます。

オススメの健康法 「お腹周囲を減らす」

先日、大阪の実家でテレビを見ていたら面白いダイエット法がありましたのでご紹介します。「きくらげダイエット」です。(関テレの梅ズバ)1日に5gきくらげ(乾燥した重量)を食べるだけで食事制限は一切なし。

きくらげは高血圧、高血糖抑制にも良いそうです。実際にLiLiCoさん&小田井涼平さん(純烈)夫婦は10日間「きくら」を食べて良い結果が出ていました。

LiLiCoさんは皮下脂肪が211→167平方cm、内臓脂肪が50.41→45平方cm、体重が63.2→60.6kg、お腹囲りが86→82.5cmになりました。

小田井さんは皮下脂肪183→162cm、内臓脂肪159→148cm、体重96.9→93.6kg、お腹囲りが100.3→98cmになりました。

きくらげは不溶性食物繊維が豊富なので腸の中で膨らみお通じの改善に。また、食事をとると血糖値が急激に上昇し余分な糖分が脂肪に変わりますが、きくらげのβーグルカンという成分が余った糖質を包んで体外に排出しますので血糖値の上昇を抑え糖分が脂肪に変わるのを防ぎます。 などなど良いことずくめ。

乾燥キクラゲの戻し方

栄養を伸ばさないためにはお湯で戻さず冷水で6時間。寝る前につけておけば朝には戻っています。戻したキクラゲは冷凍保存で1か月持ちます。

これだけでお腹が凹み腰の負担が減るのなら。超お勧めです。

骨盤とうまくつきあうと体調が良くなる

私達の骨盤は1日の中でしまったり緩んだり動いています。

朝は締まることで体が活動する状態になり、夜は緩むことで、体も心もリラックスして質の良い睡眠がとれます。同じように1年を通じて骨盤は綴じ気味になったり開き気味になったりします。秋から冬にかけて骨盤は締まっていき冬至がピークになります。  そして春先から夏にかけて骨盤は緩み気味になっていき夏至が一番緩みます。

春に何となく気が緩んだりするのも骨盤の緩みと関係あります。

骨盤はこのようにしまったり緩んだりして体調を維持しているのですが、締りっぱなしでも緩みぱなしでも良くありません。

骨盤の開閉運動がスムースでないと、腰痛、肩こり、生理痛、便秘などといった症状が起こりやすいです。そこでセルフでできる簡単な骨盤の開閉運動をご紹介します。

①下の図のように仰向けで両膝を立てて準備。

②息を吐きながらお尻を上に持ち上げていきます。頂点に達しましたら息を吸います。

③息を吐きながらお尻を地面に下ろしていきます。これを10回目安に

 

お尻を持ち上げる時に骨盤がしまり下す時に骨盤が緩みます。この動作がスムースに行いにくかった場合は問題があるということです。この動作をスムースにできるように目指すことで腰痛、肩こり、生理痛、便秘対策につながってきます。

令和元年おめでとうございます。
新年を迎えたような謹んだ気分ではありますが皆様にとって幸先の良い年となりますように。
5月といえばゴールデンウイーク。今年は一〇連休の方もいらっしゃるかと思います。
海外旅行や国内旅行の予約が取れないということで日帰りでも楽しめるところがありますので満喫できましたらいいですね。

和歌山マリーナシティでは音楽にあわせた打ち上げ花火、有田川では鮎釣りなど楽しんで頂けます。

さて、ゴールデンウイークが明けますと、テンションが下がったり、気分がさえないということで
うつ気味になる方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回はうつや不眠で悩んでおられる方のセルフケア方法をお伝えさせて頂きます。

最近のできごと

私は月に2回整体の先生方々の勉強会を主催しています。ある整体の先生が集客で困っていましたので、得意分野の長所を生かした「不眠整体」にすればという提案をしました。不眠をはじめ寝つきが悪くて困っている人は世の中に多くいらっしゃいます。「その悩みを独自の方法で解決していくには?」

いろいろ考えを巡らしますと自律神経に働きかける施術だけでなく「不眠解決に役立つアイテム」が浮かびました。親身になって考えてくいと「枕」が重要であることに気づき今までにない「オリジナル枕」を試作してみました。(思いついたらすぐに形にしたくなるのが私の性分)自分が使っていた低反発枕の素材であるウレタンの中身を削って立体的な形にしました。 下記の機能を織り込みました。

1)仰向けで顔と地面を水平化して気道が通りやすく

2)後頭部と頚椎1番の間が少し伸ばされることで自律神経の通りが良くなる

3)両肩が下がり胸が少し開くことで深い呼吸がしやすくなる

私もこの1ヶ月半、花粉症で寝る時の呼吸が浅かったので試してみたところいつもよりも少ない睡眠時間で翌日快適に目覚めこんなに睡眠が大事なんだと改めて実感しました。

自分でできる自律神経の活性方法

肩こりや首のこり、頭痛、不眠などは自律神経の乱れから生じていることが多い。

活性化のポイントは頚椎1番と後頭部の詰まりの解放です。この部分は自律神経が集中しているので不良姿勢やストレスなどで後頭下筋群が硬直するといろんな不調を招きます。

自分で行う場合は下記の通りです。

後頭部のくぼみを親指の腹で押さえます。そのまま頭方に圧をかけていきます。3分位が目安。

きくらげダイエット」の結果報告

先月ご紹介させて頂きました「きくらげダイエット」の結果をご紹介します。

3月24日から始めて1カ月経過。

体重79キロ→77キロ

お腹周り96.5㎝→92.9㎝

筋トレだけで体重は落ちなかったのでまずまず。食事量が減らせない人にオススメです。

6月号

6月といえば、ピンク、紫、水色など色とりどりのあじさいが見られる季節です。
和歌山では上富田町、橋本市のあじさい園、有田市の仁平寺が有名ですが、湿気が多く不快感をはねのけるのに足を運んでみるものいいかもしれません。

さて、これから梅雨のシーズンを迎えますが、湿気や気温、気圧など気象条件がめまぐるしく変わる為に体調管理には気をつけたいもの。

湿気の多いこの季節は、頭痛、気分の落ち込み、肩コリ、首コリ、神経痛、耳鳴り、めまいなど起こりがち。

そこで今回はこのような苦痛を半減する為のセルフケアについてお伝えさせて頂きます。

最近早朝テニスにはまってます。3年前では想像もしていませんでした。足首と股関節の心配があった為。ゴルフやテニスは同方向に体をひねり体重移動するので特定箇所に負担がかかる。私はテニスが終わった後に毎回コンディショニングを続け股関節の違和感が生じなくなりました。数十年の苦しみから解放されました。この経験を施術に生かしたいと思います。

この時期の頭痛

頭部の内圧が外圧より高くなって圧迫されるのが原因。頭痛の場合、頭蓋骨が歪んでいる箇所は圧迫がきつくなる。

その歪みは左右乳様突起の高低差に現れます。

高低差が著しいと歯の噛み合わせも悪く寝ている時の食い縛りや歯軋り顎の負担や首、肩の負担にも影響をおよぼします。

ですので、この乳様突起の高低差を水平に保ち、頭皮をほぐしていくと痛みが緩和することを期待できます。

体のだるさ

湿度が高く汗をかきにくいと体内水分の排出の効率が下ります。

東洋医学では『水の邪気』が体内のいろいろな場所に溜まって「冷え」を起こすと考えられます。冷えると血液の循環が滞って代謝が悪くなりむくみも起こりやすい。これが体をだるくする要因。

少しでも楽になる為に

1)サウナなどで積極的に汗を流す

2)お腹に力を入れながら長く息を吐く呼吸を10回行う

3)肩甲骨を寄せたり離す動作(褐色脂肪細胞の刺激で代謝UP)

4)利尿作用を促すきゅうり、トマト、緑茶などを積極的に摂る

5)体の歪みにより凝り固まった部分をテニスボールなどで押圧

下半身の冷え

水分代謝の低下により下半身の冷えでお困りの方にオススメの方法は足指をはじめ、足関節を積極的に動かすこと。足が冷える人を現場でみますと足指や足関節の動きがスムースでないことが多い。また靴下の重ね履きは一見足を温めるように思われますが、足指や関節を動かしにくくするので逆効果の場合も。足の横アーチを保って足の第3関節を動かすと筋ポンプが働いて体液の循環を刺激することになります。

最近読んだおすすめ本「サービスの達人」

この本はサービスに命をかけた人達の人間模様が描かれています。「飛び込み営業」でベンツを年間100台も売る営業マン。稼働率100%を誇るビジネスホテルの支配人。クレームを受けたことがないカリスマ美容部員……。

彼らはなぜ客の心を虜にできるのか? インターネットの普及によって対面販売は少なくなってきていますが改めて人間対人間とのコミュニケーションの大切さを再認識させられる一冊です。

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